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撮影禁止はなんのため?

秋亜綺羅の長すぎるつぶやき
01 /23 2011
2011年1月23日(日) 
 
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 こんにちは。 秋亜綺羅です。
 18日(火)に青森県三沢市の寺山修司記念館を出て、翌日には石川県の金沢21世紀美術館にいました。

 上の写真は、 中庭にあるプールを上から覗いたところです。 水の底で2人のカップルがデートをしています。 ハゲのおじさんもいます、ね。

 これは、 レアンドロ・エルリッヒの 「スイミング・プール」 という作品です。 美術館をつくるときに同時に制作を依頼したのでしょう。 こんどはプールの底に行ってみると、 上から覗くひとたちの顔を見ることができます。

 ここだけが撮影許可ということでした。 美術には楽しい仕掛けが無限に在ります。 とくに現代美術、 前衛美術は撮影禁止なんてほんとうにもったいない。 訪れたひとたちがそれぞれのブログなどで紹介したら、 とんでもなく話題になるものが全国に存在すると思うのです。

 写真撮影したからといって、 作品を盗んでいるわけじゃない。 困るとしたら、 作品を絵はがきにして売っている、 おみやげやさんくらいじゃないだろうか。

   
   

寺山さんはココア共和国を読んでくれていましたよ。

秋亜綺羅の長すぎるつぶやき
01 /20 2011
2011年1月20日(木) 
 
 おはやうございます。 秋亜綺羅です。
 いま金沢駅前のホテルにいます。 朝の5時なので、おとといということになりましたが、 18日(火)仙台を出発して、青森県三沢市の寺山修司記念館に行ってきました。 わたしは初めてでした。
 雪の季節で、 お客はちょっと少なかったかな。 寺山さんの思い出の品や、 作品の紹介に工夫があります。 本気で味わうには数日かかるような感じです。

 ところで、 寺山修司さんの書斎の本棚に 「季刊ココア共和国第5号」 がありましたよ。 わたしが 「石井萌葉と藤川みちるの若い2人の詩人を読んでほしい」 と寺山さんに手紙していたのです。 寺山さんは、 読んでくれていましたよ。 天国でも忙しいのでしょうけれどね、 あいかわらず。

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 館内は撮影禁止なので、 記念館のみやげ品 「家出のするめ」 の写真です。 ココア共和国も、 噛めば噛むほど味がする 「家出のするめ」 に負けちゃいられないぞ。


   

タイガーマスクちゃん気をつけて

秋亜綺羅の長すぎるつぶやき
01 /12 2011
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季刊ココア共和国第5号」のおしらせ 



2011年1月12日(水) 
 
 こんにちは。 秋亜綺羅です。
 各地に出現している、 正義の味方、 タイガーマスクさんですけどね。
 マスコミや政治家までが、 これを美談にしてるのって、 へん。!
 親が子を育てるときに教える基本として、 ひとを殺さないこととか、 盗みをしないとか、 麻薬に手を出さないとか、 いろいろありますけれど。 …
 だれがくれたものか分からないものに手を出さない。 というのは、 かなりの基本ですよ。 それを、おとながこぞって喜んでいる。 へん。!
 いまの世の中の雰囲気だと、 自分ちのポストに 「伊達直人」 と書かれた封筒があって、 毒入りチョコレートが入っていたとしても、
 「あ。 タイガーマスクのおじちゃんが、 僕にも来た!」 
 と言って、 食べちゃいますよ。

 すくなくともマスコミさん、 すくなくともプレゼントをもらった施設の責任ある方々、
 「いいことですね」 とか 「ありがとう」 と喜んでばかりいないで、
 「感謝します。 が、 名乗り出ていただかないと、 子どもたちに渡せません
 くらいは、 必ずコメントするべきでしょう。
 このままじゃぁ、 屋上からばらまかれた1万円札を、 喜んでひろっていることと区別がつきませんぜ。

 それから、 自称タイガーマスクさん。 ランドセルなんかあげるの、やめましょうね。
 ランドセルはもともと施設の公的資金で買う予定のものですから、 子どもたちにしてみれば施設からもらうか、 よくわか~んないヒトからもらうかだけの違いです。 ぜんぜん喜びませんよ。 
 ランドセルを買わずに済んだ分が、 子どもたちの喜ぶものに使われるのであればまだしも、 公的なお金って、 そんなに自由に使途を変えれませんもの。

 みなさんの参考書である梶原一騎の 「タイガーマスク」 では、伊達直人は お菓子や、おもちゃなどをあげていますよ。 普通の家庭にはあって、 施設では味わえないものはなにか。 少年時代施設にいた伊達直人は知っていたのですね。 もちろんいまは時代が違うから、 お菓子ではないかも、 ね。

 子どもたちが喜ぶと思って、 善意をかたちで表してくれるのは、気持ちはとてもよくわかるのだけれど。 …公的な予算をちょっとだけ援助している、 それだけの行為になっていませんでしょうか。 全国の伊達直人さん、 気をつけて。


   

ひよこの唄が YouTube に UP されたよん

詩の朗読
01 /09 2011
                                             (写真をクリックすると音が出ます。ご注意ください)
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 こんにちは。 以前にこのブログで紹介していた 「ひよこの唄」 が YouTube に UP されました。
 これは、わたしの作になるカクテル・ポエム 「ひよこの空想力飛行ゲーム」 の挿入歌です。


  わたしの部屋には、 このまえお祭で買ったひよこが1羽います。
  夜寝るとき、 わたしをおかあさんと思っているのか、
  近づいて来て、 わたしのお布団に入って来ます
  
  ひよこは鳥なので、 将来青空を飛ぶ予感を持っているのです。
  わたしのお布団のなかで、 空を飛ぶ夢を見ているのでしょう。
  うれしそうな表情で、 肩甲骨ののところを震わしているのです。
  
  だけれど、 おとなになって、 ニワトリになったとき、
  ひよこは自分が、 空を飛べないことを知るのです。

  空を飛ぶだろう 「予感」 と、
  飛べないことを知る 「絶望」。
  それがひよこの、 運命なのです。 

  飛ぶことをあきらめるときが、
  ひよこがおとなになれるときです。


 丹野久美子は、「ひよこ」 がつぶやくように、 ささやくように、 歌っています。



  ひよこの唄 (音が出ます。ご注意ください) 

  うた/丹野久美子
  作詩/秋亜綺羅
  作曲/サイトウミノル
  ギター/サイトウミノル
 
 
  ねえ、 抱っこしてよ
  軽くでいいよ
  わたしは心のなかで
  強く抱きしめ返すから
 
  寒くもないし
  お腹もすいていない
  すこし暗いけれど
  好きなひとの顔を
  見ることができる
  さようなら
 
  ねえ、 キッスしてよ
  もうすこしだけ
  ふたりは唾液のなかで
  きっと同じ日に死ねる
 
  ねえ、 まあだだよ
  帰れないかもしれないけれど
  青空を泳ぎつづけるよ
  好きだよ
  きっとあしたも、ね
  さようなら


 
 で、 ついでながら。 このCDには、 「ひよこの空想力飛行ゲーム」 の挿入詩 「残り半分のあなた」 も、丹野久美子が朗読をしてくれています。



   残り半分のあなた (音が出ます。ご注意ください)

   秋亜綺羅
   (朗読・丹野久美子)
   (音楽・サイトウミノル)
 
 
  水平線では
  泳ぐものと飛ぶものが半分ずつ溶け合っています
 
     鏡と現実の境界にも水平線があって
     ふたりのあなたが半分ずつ溶け合っている
 
     だから鏡を見ているあなたは
     半分だけあなたなのです
 
     残り半分のあなたはまだ鏡の中にいて
     隠れたままかもしれません
 
     帰りたくないのかもしれないね
     あなたは半分だけ自分を嫌いだから

   
   

野田聖子さんの出産はめでたいのだけれど。

秋亜綺羅の長すぎるつぶやき
01 /07 2011
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季刊ココア共和国第5号」のおしらせ 




2011年1月7日(金)
 
 
 こんにちは。 秋亜綺羅です。
 野田聖子さんが50歳で出産。  いろんな意味でよくがんばったね。 ということだけれど。 …
 野田さんは不妊体質のため、アメリカで第三者から卵子の提供を受けて、夫の精子との受精卵を子宮に移す、という体外受精で妊娠。 遺伝学的には、聖子さんと子どもの血はつながらないことになります。
 わたしが問題と思うのことはひとつ。 日本の法律をくぐり抜けるのに海外に行ったことなんかじゃありません。 戸籍上の婚姻をしていないことでもありません。 生命と性の倫理を追及したいわけでもありません。 医学がここまでやってくれることは、 人類にとって悪いことじゃないと思っています。

 問題なのは、
 A男
 B子
 C女
 の関係です。
 
 今回は、 A男(聖子さんの夫)とC女(卵子提供者)の受精卵を、 B子(聖子さん)の子宮で育てる。 その子はA男とB子の子ども、ということになっています。

 ところがいわゆる代理母というのは、どうでしょうか。 A男とC女が夫婦で、 C女は排卵はあるけれど子宮に問題があるために、 B子(代理母)におなかを借ります。 もちろん、A男とC女との受精卵です。 子どもはB子の子宮で育ちます。 その子はA男とC女の子ども、ということになります。

 このふたつは、 まったく同じ構図ですよ、 ね。? だけど子どもの母親は異なります。
 なぜでしょうか。

 まぁ。 最初の例でのC女も、 あとの例でのB子も、 親の権利ということでは少なくとも、 同等にあるでしょう、 ね。 かんたんにいえば、 お金のあるほうが母親になれる。 ということです。 お金で、 母親の権利を買う。 という、 とてもエゴな構図だということです。

 お金さえあれば、 という世の中になってきています。 政治や行政も、 国際間の問題もそうなってきています。 今回、 政治家でもあるひとりの女性のエゴは、いささか象徴的な行為だったかな。 と思えるのでした。


   


季刊ココア共和国 vol.5

季刊 「ココア共和国」
01 /01 2011
 新年おめでとうございます。
 ことしも、 たのしろい(楽しい+面白い)1年にしたいものです。

 で。  さっそく得意の宣伝です。 ごめんなさい。
 季刊ココア共和国 vol.5 が出ました。 秋亜綺羅の個人誌です。
 
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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)
 
 
 
季刊ココア共和国 vol.5
秋亜綺羅(), 藤川みちる(), 石井萌葉(), 柏木美奈子(編集,イラスト)
 
2011年1月1日発行
 
価格:¥525
 
商品の説明
内容紹介
 詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第5号。
 右開きからが詩。左開きではブログを編集。
 招待作品として、2人のハイティーン詩人の小詩集を。
 また秋亜綺羅も、 ハイティーン時代(40年まえ)に、 寺山修司に選ばれた4篇の詩で小詩集を編んでいます。
 現役のハイティーン詩人たちと、 40年まえのハイティーン、秋亜綺羅が同じ紙のうえに立つ。  ちょっと反則っぽいけれど、 個人誌だからできるわがまま。 だけど醍醐味です。
 
 藤川みちるは、 劇団アクターズ仙台の新進女優。 高校を卒業したばかりです。 先日、 演劇を観てきました。 かわいかったよん。
 小詩集のタイトルは 「お料理」。 藤川みちるが作ってくれる、 心のこもったお料理、 たんと食べてください、 ね。 おなかいっぱい、 ね。 ふふふ。 (なんだろう、この笑いは)
 
 石井萌葉は高校1年生。 石井はブログでは 「作詞」 として書いています。 だけどぜんぶに曲が付いているとも思えない。 たぶん、 鼻歌をうたうように、 これらの詩を書いているのだろうと思います。 るんるん、 とね。
 
 秋亜綺羅のいわば処女作は、かなり文学少年っぽいです。 寺山修司によって変わっていく秋亜綺羅くんが、 ちょっと見えてきます。
 「秋亜綺羅のつぶやき」 はヨコ組です。 ブログではこんな感じで遊んでいます。 といったほどの、 個人申告? です。
   
著者について
藤川みちる=19歳。 俳優。 詩人。
 宮城県仙台市在住。
 
石井萌葉=16歳。 文化学院高等課程1年。
 小学6年生から詩を書き始め、 現在は自身のブログにて活動中。
 千葉県市原市在住。
 
秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
 名まえは、 40年まえ高校生のとき、 寺山修司がつけてくれたもの。
 角川文庫の 「書を捨てよ、町へ出よう」(寺山修司) に、
 ハイティーン時代に書いた詩 「百行書きたい」 が載っている。
 詩集 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』(1971)
   
 
目次

小詩集 「お料理」 藤川みちる
 ・this world!
 ・臓物がバラバラに
 ・つる
 ・ふわふわ
 ・死亡通達書
 ・殺害
 ・1と2のはざま
 ・カゴメ
  ・お料理
 ・恋人

小詩集 「プシ子」 石井萌葉
 ・返り血アリス
 ・仮サイレント
 ・白い部屋
 ・そして私は
 ・かくれんぼ
 ・静寂日記
 ・たむら
 ・クランケの愛
  ・プシ子

小詩集 「海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!」 秋亜綺羅
 ・怪談 階段
 ・渋谷地下街ブルース
 ・百行書きたい
 ・海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!

ブログ=ココア共和国
 秋亜綺羅のつぶやき
 ・疲れたらぼのぼのだよ。 笑い疲れるから。
 ・ことばは、理解されるためにあるのじゃない。
 ・「ひよこの唄」 の題字を書きました。
 
装丁=柏木美奈子


   

秋亜綺羅

(1977.06.19)左から寺山修司、清水昶、八木忠栄、秋亜綺羅