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借金してくれなんて、だれも頼んでいないよね。

秋亜綺羅の長すぎるつぶやき
01 /25 2012
2012年1月25日(水)
 
 こんにちは。 秋亜綺羅です。
 
 ニュースなどで、あたりまえのように報道されることがらで、どうしても理解できないことが、いくつかあります。
 
 そのひとつ…。 多くの国は民主主義国家とみずから称して、選挙で政治家を決めていますよね。 選挙の制度というのは基本的には、自分の代わりに、代表としてアンタに任せたよ。 よろしくね。 というわけです。 要するに、みんなで出しあった税金の使いみちを、自分よりすこしは優れていそうなアンタたちが決めなさい。 というわけです。 集まったお金の使い方を考えてくれりゃぁ、いいんです。
 ところで、世界のほとんどの国家が、国債という名で借金をしていますよね。 だれか、借金してくれなんて頼みましたか? 借金してくれよ~、なんていって投票したひとは、 何十億という世界の人口のうち、なん人いるでしょうね。 国の数より少ないかも、ね。
 主権者が頼みもしないことを勝手にしちゃ、ダメダメ。 と思うんだけれど。…
 
 もうひとつ…。 日本の政党には 「党議拘束」 というものがあります。 国会での議決の際、党が決めたとおりに投票しなさい。 というものです。 議員の個人意思は通らないのです。 明らかな憲法違反ですね。 国民が選んだ、国民が任せた、国民の代表の議員ですよ。 こんなものがまかり通るなら、選挙のための莫大な費用は、まったくのムダですよ、ね。
 企業同士の談合なんかより10000倍、悪質な談合だと思いませんか?
 
 最後に…。 いま、世界じゅうで失業率の大きさが問題になっていますよ、ね。 とくにいわゆる先進国が、軒並み10%近くになっています。 それで、不景気だ不景気だと騒ぐけれど、モノが足りないわけじゃない。
 どうして、国家公務員の労働時間を1時間減らします。 という大統領や首相はいないのでしょう? 不思議です。 公務員の労働時間が減れば当然、民間企業も合わせてきます。 公務員の労働時間が減れば、仕事がはみ出て、その分が民間に流れます。 失業率はゼロに近づいていきます
 賃金を下げたって、景気がよくなるわけじゃない。 賃金はそのままで、労働時間を短くしたら景気は回復すると思います。 
 ムリして仕事を作って失業率を下げろ。 なんていう、世界じゅうの指導者たちの政策って、へん! 要らない仕事をけんめいに作って、それでいて、温暖化を止めろなんて、ばか! 
 生活保護など、失業者の生活費は、労働者の稼ぎで賄っているのが現実でしょう? 失業者のぶんまで頑張らなくていいから、そのぶんだけ労働時間を減らして、失業者に働いてもらったら、いいじゃん?
 
 
 ──というわけで、わたしの 「つぶやき」 は、またまた長かったですね。~
 
 では、「季刊ココア共和国」 Vol.8 のわたしの詩 「原子力」 から、その一部を…。
 
 
 
   津波にだいじなひとや家を流されて
   それでも、海を憎んでいるひとに会ったことがない
   海とひととその物語は、千年に一度の震災ですら例外ではなく
   海とひととその物語は、いとおしく、せつない
 
   ひとは俳優でしかないのだろうか
   地球は劇場でしかないのだろうか
 
   劇場のなかの俳優には
   シーベルトなんて、ベクレルなんてさわれない
   セシウムにも、ストロンチウムにも毒を感じない
 
   だが、コンピュータですらできる政治
   だが、コンピュータでしかあやつれない原子力
 
   政治にも原子力にも
   いとおしさと、せつなさが
   これっぽちでもあっただろうか
 
 
 
 
 
 
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新年おめでとうございます。

01 /19 2012
 新年おめでとうございます。 ははは。
 ココア共和国のお正月は、おそいのだ。
 
 ことし初めて、やっと自分のブログにやって来た、 秋亜綺羅です。
 ずっと酔っぱらってたんじゃないです。 よ。
 
 さて。 「季刊ココア共和国」 vol.7 に詩を書いてくれた、高校2年生の恋藤葵が、宮城県詩人会主催の第2回YS賞を受けました。
 
 では、受賞後第1作! というわけじゃないけれど、「季刊ココア共和国」 の次号のためにもらっていた数篇の作品のうちから、ひとつだけ、本人に内緒で公開しちゃいましょう。 (またかよ)。
 
 
 
 
 
  「夢枕に立った蘭子」                    恋藤  葵
 
 
  手足を切られ
  冷たく暗い海に
  放り投げられた
  私の気持ちが
  分かりますか?
 
  塩辛い海水が
  口に入り込み喉を
  指す痛みが。
 
  もがく事もできず
  あるかどうか
  分からない海底に
  落ちていって。
 
  途中魚に啄まれ
  いつかの桜のように
  肉片が舞い散った。
 
  私はあなたを
  絶対に許さない。
 
  夢枕に立って
  そう言った蘭子に
  私はバーカと
  言った。
 
  その後
  冷たくなった私を
  見つけて
  悲鳴を
  あげたのは…
 
  誰だ?
  お前。
 
 
 
 
 うん。 恋藤葵のことばの世界は、石井萌葉や藤川みちるのそれとも、また違う楽しみ方ができます。 ことばを使って、新しい体験を試みる。 未体験の世界を、まるで思い出しているかのように、物語っていきます。
 
 それでは、「季刊ココア共和国」 Vol.8 の、わたしの小詩集からひとつ。
 
 
 
 
 
  「詩人の詩はつまらない」                    秋亜綺羅
 
 
  「詩人の詩はつまらない」
  と、「ココア共和国」 の若い読者の多くは思っています。
  「ココア共和国」 の若い読者の多くは、
  ブログやケータイで詩を書いています。
  そのいく人かが、わたしの事務所に集まることもあります。
  朗読会をしようよというと、ⅰPod から音楽を流し、
  ケータイにしまってある詩を読み始めます。
  ブログというのは、もともと日記ですので、
  彼らは日記を書くのに 「詩のかたち」 を利用しているのにすぎません。
  宵越しの詩はつくらない。
  詩人の詩のように、ことばをことばで考えるのは敬遠しがちです。
  だけど、彼らにとってことばは道具にすぎないのだけれど、
  落として割れると、凶器になることを感じはじめます。
  石ころで頭を殴られたとしても、
  石ころが脳みそにまで入ってくることはない。 だけど、
  ことばは直接、脳に入りこんできて長くとどまるのです。
  そしていつか、じつはことばは道具ではなく、事件そのものなのだ。
  ということに気づいてしまうのです。
  そこで若い詩人がひとり、誕生することになるわけです。
  後輩たちに、「詩人の詩はつまらない」 と思われないように
  がんばるしかなくなる、というわけです。
 
 
 
 
 
 
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秋亜綺羅

(1977.06.19)左から寺山修司、清水昶、八木忠栄、秋亜綺羅