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季刊ココア共和国 Vol.11 発売です。

季刊 「ココア共和国」
11 /28 2012
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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)
 
 
 
季刊ココア共和国 vol.11
秋亜綺羅(著), 木秋尾(著), 日原正彦(著), 榎本櫻湖(著), 浪玲遥明(著), 恋藤葵(著)、 柏木美奈子(編集,イラスト)

2012年12月1日発行

価格:¥525

商品の説明
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第11号。
右開きからが詩。左開きではブログを編集。
        ※
 こんにちは。 「季刊ココア共和国」 は 「季刊」 といいながら、 いささか遅れ気味です。 「いつ出るの?」 「近いうちに」。 それで文句ひとつ出ることがない、とても平和なココア共和国だったとさ。 えっと。 「季刊ココア共和国」 第11号がやっと出ましたよん。 今号も、実力ある豪華なゲスト陣ですぜ。
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 木秋尾は、「詩壇の妖怪」 と呼ばれるているようで 「多魔三郎」 という異名もあり、ときどき蝦蟇に変身するらしい。 ことしわたしが上京したとき、日原正彦と3人で酒を飲んだことがあったけれど、けっこう酔っぱらいの蝦蟇に変身していましたっけ。 最近は二行詩の運動もしているようです。 わたしは 「二行詩というけど、一行が1万字でもいいのですか?」 と質問していますが、返事はまだです。
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 日原正彦といったら名古屋の詩人、と思っているひとは多いと思います。 いまは東京・稲城市に転居しています。 日原が長年つくってきたレトリックの美しさには、固定のファンも多いようです。 
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 榎本櫻湖とはツイッターでの出会いです。 以前から、名まえは知っていましたが。 若い詩人なのに、しっかり現代詩をしているな、といった感じ。 わたしなどはややもすると、文法を壊したがるのだけれども、榎本の国文法はとんでもなく正確です。 なにか半端じゃない魅力。
 今回のココア掲載の詩は 「BL詩」 だと、ツイッターに榎本は書いていたけれど、わたしの世代でいう 「少年愛」 とはかなり違うみたい。 美少年どうしの厳格(?)な愛……。 日本の現代詩が忘れていた、叙事詩が広がっていくようです。
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 浪玲遥明は、ブログで出会った、高校2年生。 自分の詩を冷静に判断する力があるし、詩論もちゃんとある。 浪玲独自のロジックとリズムを、計算づくで築いていけるのも、才能だと感じます。
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 いまやココアの常連になりつつある恋藤葵は、高校3年生。 いま石巻に住んでいるけれど、来春には仙台の大学に来ていると思います。 ココアを手伝ってもらえたら、うれしい。
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 秋亜綺羅の詩だけれど。 榎本櫻湖と電話したとき 「秋さんとわたしの詩は、切り口が真逆ですよね」 という話になったのです。 「そうかな。 目的地はいっしょのような気もするけれど……」 といってはみたものの…。 (よし、真逆を書こう!) と思い立ったのが、この3篇の詩。
 わたしのいつもの詩は逆説を連続させることで、逆説を超える試みを繰り返すのだけれど、当たって砕けるパターンがフツー。 そこで現代詩人が蔑視しがちなポエムとか、ブログ詩の方法などに、興味を持ちはじめていたこともあって、これらの詩を書くことになったのでした。
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 今号はほかに秋亜綺羅のエッセイが2つ。 「かわいいものほど……」 は3年ほどまえに書いて、ブログに出していたもの。 「秋葉和夫校長……」 は書きおろしです。 これは岡田幸文の厚意で 「midnight press WEB」 第4号でも配信されることになりました。
 同じ12月1日発行です。 これからの時代は、印刷物とネット配信が同時というのも、珍しくなくなるでしょう。
 岡田幸文が編集・発行の 「midnight pres WEB」 は、全国版ネット現代詩誌です。さまざまな可能性を秘めています。

著者について
木秋尾=詩人。 1947年生。 東京都在住。
  詩集に 『けもの水』 (幽血詩社)、 『少年術』 、 『綾瀬界隈蝦蟇事情』 、
『あかりすい』 (ワニ・プロダクション) など。
詩誌 「鵺」 主宰。
土井晩翠賞受賞。

日原正彦=詩人。1947年生。 東京都在住。
詩集に 『輝き術』 (詩学社)、 『天使術』 (花神社)、 
『夏の森を抜けて』 (ふたば工房) など。
詩誌 「橄欖」 「舟」 「SPACE」 「禾」 同人。

榎本櫻湖=詩人、作家。東京都在住。
詩集 『増殖する眼球にまたがって』 (思潮社)。
詩誌 「さくらこいずビューティフルと愉快な仲間たち」 「おもちゃ箱の午後」 
「臍帯血 WITH ペンタゴンず」 「モンマルトルの眼鏡」 
「漆あるいは金属アレルギー」 主宰。
現代詩手帖賞受賞。

浪玲遥明=広大附属高校Ⅱ年。広島市在住。
文芸同人誌 「微熱」 主宰。
ネットでも詩を発表。

恋藤 葵=1994年生。 宮城県石巻市在住。
石巻北高校演劇部3年。
YS賞受賞。

秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
名まえは、 40年まえ高校生のとき、 寺山修司がつけてくれたもの。
角川文庫の 「書を捨てよ、町へ出よう」 (寺山修司) に、
ハイティーン時代に書いた詩 「百行書きたい」 が載っている。
詩集 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』、
『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社)。 
 
 
≪目次≫

  
 木秋尾 「まぐろまぐろした」
   日原正彦 「雫のひとみ」

   榎本櫻湖 「薔薇の生き血を啜るものは、」
 浪玲遥明 「逃げない」 「メランコリック・スプリング」 「反抗期」 
 恋藤葵 「ヒト科霊長類」
 秋亜綺羅 「このナメクジ、ほめると溶ける」 「愛なんて」 「あした」」

エッセイ
 秋亜綺羅 「かわいいものほど、おいしいぞ」 「秋葉和夫校長の漂流教室」

ブログ=ココア共和国
 秋亜綺羅 「秋亜綺羅の長いつぶやき」
         「詩と写真」

 
 装丁=柏木美奈子



 
 
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秋亜綺羅

(1977.06.19)左から寺山修司、清水昶、八木忠栄、秋亜綺羅