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このナメクジ、ほめると溶ける

12 /31 2012
2012年12月31日(月)~2013年1月1日(火)

 ことしも、いろいろとありがとうございました。
 しばらく詩のイベントをする余裕がなさそうだったので、夏に詩集を出しました。
 個人誌 「季刊ココア共和国」 もなんとか続いています。

 ことしは親しい知人たちが相次いで亡くなりもしました。
 悲しいとか、悔しいとかより、なんだか体も心もガックリしたままです。  

 いっぽうで、元気な若い詩人たちとの交流もたくさんできました。

 12年さよなら。 13年おはよう。 ということで、
 「季刊ココア共和国」 vol.11に掲載した 「このナメクジ、ほめると溶ける」 で、
 年を越したいと思います。 とても短い詩です。

 ちなみに、「現代詩手帖」(思潮社) 1月号に、8ページにわたる詩を書かせてもらっています。 現代詩っぽいことばはいっさい使っていません。 へ~、これでも詩なんだ~、と思ってもらえたら成功です。 よかったら本屋さんで立ち読みしてみてください。

 では、よいお年を。
 そして、新年おめでとう。




    このナメクジ、ほめると溶ける
                                  秋亜綺羅


    ナメクジって、足がないのに歩いてる。
    すごい!
    生物は死ぬまで歩きつづけて、
    生きる理由にたどりつけない。
    ゴールは、屑かご。 宇宙の外にある。
    屑かご。 どうせ屑かご。
    捨てられているものは、
    死んでしまった生物たちすべての
    生きてしまった理由。
    溶けて数えきれないので、
    とりあえず。
    ひとつ。


 


 
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どくけしイチゴジャムはいずこ?

秋亜綺羅の長すぎるつぶやき
12 /24 2012

イメージ 1


2012年12月24日(月)

 メリー・クリスマス。 きょうは、どくりんごジュースで乾杯だよん。
 このどくりんごジュースはね、宮城県中新田町の 「あゆの里物産館」 で売っているのです。 中新田町のキャッチフレーズは、「宇宙村・中新田」 っていうんだけど。 宇宙だかあゆの里だか、どっちなんだい。

 このジュースを飲んでさ、死にもしなきゃお腹もこわさなかったら、「不当表示」 だよね。 実はこのジュース、だいぶ前から買ってたもので、ね。 写真家の宮内文子にもあげたので、宮内文子は今ごろ白雪姫やってるね、きっと。

 もしお腹をこわして文句言ってもさ、「だから書いてあるでしょ」 ってあしらわれるだけだしィ。

 ほんとはね、どくりんごジュースの横に、どく消しイチゴジャムが売ってたはずだったんですよ。 店じゅう探したんだけど、なかったのです。 そこで店員さんに聞いたら、「どく消しイチゴジャムを作っていたおじさんは死んじゃったのよ」 ということでした。

 え。 どくいりリンゴジュースとどく消しイチゴジャムは、ちがうところで作ってたんだ! え。 それにしてもちがう 「メーカー」 じゃなくて、ちがう 「おじさん」 なの? おじさん単位なの?

 それにしても、なんでどく消しおじさんが死んで、なんでどくいりおじさんが生きているんだよ。 ここは笑っちゃ、いけないところです。

イメージ 2

 で。 ビンのウラをみると、今月が賞味期限だぁ。 年が明ければ、見事、毒は消えてしまうのです! フツーのりんごジュースになっちゃうのです。

 待とう。 来年を待とう! 新年はめでたいぞ。 めでたいぞ。

 ……などとばかり、はしゃいで乾杯をしようと待っていた、高校時代から40年以上もいっしょにモノを書いてきた伊東竜俊丸が倒れてしまいました。 入院先の病院で、このブログを見る力もないほど辛いようです。

 いっしょに 「穴があったら出てみたい」 という雑誌をやったりしていました。 穴があったら入りたい、じゃないですよ。

 伊東竜俊丸とは120%冗談ばかり言いあう親友です。 ちょっとブラックユーモアっぽいけれど、乾杯!
 来年も乾杯しよう。 な。


 


 
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秋亜綺羅

(1977.06.19)左から寺山修司、清水昶、八木忠栄、秋亜綺羅