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丸山豊記念現代詩賞贈呈式は5月11日、久留米市で。

おしらせ
04 /24 2013
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 こんにちは。 またまたお久しぶりです。 秋亜綺羅です。
 第22回丸山豊記念現代詩賞を、秋亜綺羅 『透明海岸から鳥の島まで』(思潮社)がいただきました。 5月11日(土) 14時半より、 福岡県久留米市の石橋文化会館で贈呈式があります。
 わたしは記念講演と、詩の朗読をします。 舞踏の伊藤文恵を、仙台から連れて行きます。 記念演奏では、著名な福岡のギタリスト・橋口武史が出演するので、朗読の時もいっしょにやりませんか、と声をおかけしたら、いいですよということになり、当日簡単なリハーサルだけで、本番突入です。
 音楽と舞踏と詩。 それぞれの3つの個性が同時に存在する、そんな一瞬を出せたらいいな。 と、思っています。 そして、一瞬でいいから、音楽と舞踏と詩がひとつに視えることができたらな! と。

 久留米からお近くにいらっしゃる方、ぜひ遊びにおでかけください。 そのときは、ぜひお声をかけてください。


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季刊ココア共和国 Vol.12 絶賛じゃないけど発売中!!

季刊 「ココア共和国」
04 /12 2013
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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)
 
 
 
季刊ココア共和国 vol.12
秋亜綺羅(著), ブリングル(著), 坂多瑩子(著), 北条裕子(著), 詩人アリス(著),  柏木美奈子(編集,イラスト)

2013年4月1日発行

価格:¥525

商品の説明
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第12号。
右開きからが詩。左開きではブログを編集。
        ※
 おはようございます。春のココア共和国です。 ココア共和国の窓のそとは日本国なので、たぶん日本国も春です。
日本国では首相が、欲しいだけお金を印刷するよん! などと叫んだとたん景気がよくなっちゃったみたいです。 ふつうに考えたら、国のお金がとつぜん増えちゃえば、国民の持っているお金の価値がそれだけ下がるわけだから、パニックになると思うのだけど。
まあ。 春だし。 花咲じじいのお話、めでたし、めでたし。 ということにしちゃおうね。
        *
 ココアも、第12号になりましたとさ。 今号のゲストは、4名の詩人です。
 ブリングルは、わたしの世代にとっては若い詩人といえますが、若い詩人たちにとっては英雄的存在でしょう。 女性だから、ヒロインかな。
 軽いロジックのように感じられるけれど、これはフットワークとジャブが身軽いだけにすぎません。 重い重い、ブリングルのカウンターは待ちかまえているのです。 読者はブリングルの殺人パンチに仕留められるのでした。
        *
 坂多瑩子のことは、谷内修三のブログで初めて知りました。 谷内が 「秋亜綺羅にはこんな詩は書けないだろ」 と評していたので、坂多の詩を探しました。 そしたらけっこう多作のようで、あちこちで活躍していました。
 坂多は、軽いことばを使ってスキップを踏むように行を換えるので、ついついルンルン読んでしまいます。 すると落とし穴が用意されているのです。 読者は別世界に連れ込まれたまま、坂多は知らんぷりで詩を終わらせます。
        *
 北条裕子は、わたしにとって、ずっとあこがれの詩人でした。 わたしがまだハイティーンで 「詩学」 とか 「詩芸術」 とかに投稿していた頃、北条は確か 「ピエロタ」 などに書いていたと記憶しています。 わたしはといえば粋がって、ちょっと暴力的で難解な詩をめざしていたのでした。 だけど北条裕子の詩は、抒情を的確なことばで現代詩にしていて、しかも女性を感じさせる魅力がありました。 いつも気になっていました。 散文詩も多かったと思います。
 わたしがしばらく詩の世界を離れていて復帰したとき、北条裕子が詩を書きつづけていて、すごくうれしかったのでした。 ココアに書いてもらえることになって、わたしのうれしさをやっと形で現せた気がしています。
        *
 詩人アリスの正体は、まったくわかりません。 ツイッターに一年以上、毎日連載しているものをもらいました。 今回はその冒頭の一部です。
 なにか凄まじいものがあって、それが好きです。 感性も好きです。
 前号に書いてもらった榎本櫻湖とは違うけれど、ふたりとも方法論というよりも、表現されている世界がいいんですよね。 ふたりの「詩」はほんとうならば「小説」として認められるべきだとわたしは思っています。 こういった「詩」が「純文学」のジャンルに行ってもらえれば、残された「詩」がなにものなのかが、見えてくるような気がするのです。
       *
 秋亜綺羅の詩は、長ったらしいのがひとつと、短めのが3つです。
 「さわやかに、しなやかに、そしてしたたかに」 は、ハード・ロックの大音響のなかで即興で叫んだものです。 そんときはカッコイイと思ってたのだけれど、活字にしてみると、連と連の間の脈絡すらありません。 あー、あ。
 「自傷」 は、発行人・望月苑巳の許可を得て 「孔雀船」 81号の詩を再掲させてもらいました。 わたしの詩にしてはちょっと暗い、リストカットをテーマにしています。 リストカットは、40年もまえからわたしの知人たちはしていました。 わたしたちが初代かしらん。 「未遂遊戯」 と呼んでいました。
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 最終から始まる 「ブログ」 のページは、震災以前ものを掲載してみました。 まるで戦前の出来ごとのように、思い出して来ます。
ランドセルをプレゼントしまくる、タイガーマスクさん。 NHKの中継まで止めてしまった、大相撲界の八百長騒動。 入試中にインターネットの掲示板にアクセスして正解を求める、新手のカンニング。 そんなことがありましたっけ、ね。


著者について
ブリングル=詩人。 1972年生。 東京都港区在住。
  詩集に 『次曲がります』 (土曜美術社)、 
『、そうして迷子になりました』 (思潮社) など。
詩誌 「モーアシビ」 「六本木詩人会」 「ねこま」 などに参加。
現代詩手帖賞。

坂多瑩子=詩人。1945年生。 神奈川県横浜市在住。
詩集に 『スプーンと塩壺』 (詩学社)、 『お母さんご飯が』 (花神社) など。
電詩ブックとして 『ミルクハーバの裏庭』 (土曜美術社)。
詩誌 「ぶらんこのり」 などに参加。
横浜詩人会賞。

北条裕子=詩人。福井県坂井市在住。
詩集 『形象』 (母岩社)、『水蛇』 (言葉の会) など。
詩誌 「木立ち」 同人。 

詩人アリス=東京都在住。
Twitter に詩を連載。

秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
名まえは、 40年まえ高校生のとき、 寺山修司がつけてくれたもの。
角川文庫の 「書を捨てよ、町へ出よう」 (寺山修司) に、
ハイティーン時代に書いた詩 「百行書きたい」 が載っている。
詩集 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』、
『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社)。 
 
 
≪目次≫

  
 ブリングル 「街の」
   坂多瑩子 「戻れば、帰れるか」

   北条裕子 「渡月」
 詩人アリス 「夜の国のアリス①」
 秋亜綺羅 「坂道とは人生です」
        「猫踏んじゃった」 「さわやかに、しなやかに、そしてしたたかに」
        「自傷」

ブログ=ココア共和国
 秋亜綺羅 「秋亜綺羅の長いつぶやき」

 
 装丁=柏木美奈子



 

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秋亜綺羅

(1977.06.19)左から寺山修司、清水昶、八木忠栄、秋亜綺羅