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季刊 「ココア共和国」 vol.15 発売です。

季刊 「ココア共和国」
04 /27 2014
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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)
 
 
季刊ココア共和国 vol.15
秋亜綺羅(著), 三上寛(著), PANTA(著), 小林坩堝(著), 千葉勲(編), 小原範雄(著), 柏木美奈子(編集,イラスト)

2014発行

価格:¥540

◆商品の説明
♪内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第15号。
        ※

 ずっと夢のなかで暖めていた企画が実現しました。 PANTAと三上寛の登場です!
 40年以上まえ、東京で学生だったわたしは、アパートの一室でエアロミスや頭脳警察や三上寛のLPを大音量で聞きながら、詩を書いていました。 わたしの詩のタイトルは彼らの歌のタイトルといっしょだったりします。 たとえばエアロスミスの 「ドリーム・オン」、頭脳警察の 「あやつり人形」、三上寛の 「気ちがい」 など。
 今号では、頭脳警察を率いるPANTAと、三上寛に詩をもらうことに成功しました。 「当時の詩と最新の詩を並べて掲載させてほしい」と、お願いしたのでした。
        *
三上寛とは新宿で二度ほど、仙台で一度会ったことがあります。 新宿の酒場では、わたしの処女詩集の話をしてくれました。 いっしょに踊りました。 仙台では雑誌の企画で対談をしました。
今回 「ココア共和国」 には、新作の詩を書きおろしてくれました。
        *
 ステージの上のPANTAを観たのは何度かありますが、会ったのは一度だけです。 10年くらいまえ高取英の月蝕歌劇団を観に行ったとき。 公演が終わったあと、音楽担当だったPANTAに高取が会わせてくれました。
今回のPANTAの 「暗転」 と 「蛍転」 は、寺山修司没後30年ということでリリースされた、アルバム 『暗転』 からもらいました。
 寺山の 『暴力としての言語』 (思潮社) というわけではありませんが、三上寛とPANTAは、道具としての音とことばではなく、事件としての詩人だと思っています。 次は小詩集を組ませてほしい。
        *
 今号はもうひとつの特集あり! これまた45年まえのこと。 当時、小学校の教師だった千葉勲から1冊の文集が郵送されて来ました。 千葉とは面識なく、わたしは19歳の頃だから、「現代詩手帖」 の年鑑にわたしの詩が載っていたのを見て、送ってくれたのだと思います。 わたしは子どもの詩には懐疑的でした。 とくに教育現場で生まれる詩は、大人を喜ばせるためのひらめきと、かわいさで溢れているからです。 だけど、これは違う。 45年間ずっと気になっていて、先日、千葉勲を捜し出し、会うことができました。 津波にあった地域、その45年まえの小学2年生の1クラス。 その詩文集です。 子どもたちはいま50歳を過ぎています。
        *
 小林坩堝は現代詩壇を震わせはじめています。 ココアには2度目の登場。 日本の詩になかった感覚が、小林の詩からは発見されそうです。 今回は活字だけじゃなく遊んでね、と頼んでいたのだけれど、人気者になっちゃって、ちょっと忙しすぎたみたい。 だけどキレも速度もいい。
        *
 レビューは、仙台在住の小原範雄。 若い批評家だけれど、70年代の文化などを語らせたら、わたしもかないません。 演劇や詩のイベントなど、いつもいっしょに見て回っています。 いい評論家に育つだろうと思っています。

著者について
三上寛=詩人、歌手、俳優。 1950年生。 千葉県在住。
  「ひらく夢などあるじゃなし」 (URC・1972) などアルバム多数。
 「田園に死す」(ATG・1974) など映画出演多数。
『お父さんが見た海』(思潮社・1979) など著書多数。
現在、東京、大阪で 「三上寛・詩学校」 を開校。

PANTA=歌手、作曲家、作詞家。 1950年生。 埼玉県在住。
ロックバンド 「頭脳警察」 のヴォ-カル。
「走れ熱いなら」 「暗転」 などアルバム多数。

小林坩堝=詩人。 1990年生。 東京都在住。
詩集 『でらしね』 (思潮社・2013)。
「幻燈」(北冬書房)、「アナキズム」(「アナキズム」誌編集委員会) 等に寄稿。
同人誌 「サクラコいずビューティフルと愉快な仲間たち」 「おもちゃ箱の午後」 
「ライデン」 「風の森」 に参加。

小原範雄=批評家。 仙台市在住。

千葉勲=1942年生。 仙台市在住。
元小学校教員。 現在、子育て支援団体 「わらべっこ」 事務局長。

秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
名まえは、 40年まえ高校生のとき、 寺山修司がつけてくれたもの。
角川文庫の 「書を捨てよ、町へ出よう」 (寺山修司) に、
ハイティーン時代に書いた詩 「百行書きたい」 が載っている。
詩集 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版・1971)、
『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社・2012)。
丸山豊記念現代詩賞。
 
 
≪目次≫

 ■
 三上寛 「ひびけ電気釜!!」 「遠い街角」
 PANTA 「ふざけるんじゃねえよ」 「暗転」 「蛍転」
 小林坩堝 「火星のおんな」
 鮎川小学校1968年度2年3組 「チリチリチリリ」
   秋亜綺羅 「来やしない遊び友だちを待ちながら」

レビュー
 小原範雄 「此岸の詩人、彼岸の読者─詩のライヴは投壜通信か?」


 
 装丁=柏木美奈子




 

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秋亜綺羅

(1977.06.19)左から寺山修司、清水昶、八木忠栄、秋亜綺羅