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季刊 「ココア共和国」 vol.16、発売です。

季刊 「ココア共和国」
11 /01 2014
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(売切れになっていてもすぐ入荷いたします)
 
 
季刊ココア共和国 vol.16
秋亜綺羅(著), 平川綾真智(著), 橋本しおん(著), 暁方ミセイ(著), 岩佐なを(著), 高階杞一(著), 宮園真木
(著), 藤川みちる(著), 高橋憲三(著), 小原範雄(著), 柏木美奈子(編集,イラスト)

2014年11発行

価格:¥540

◆商品の説明
内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第16号。
        ※

 今号はちょっと欲張って、多くのゲストを招きました。
 9人のうち、実は、6人にはまだ会ったことがありません。 藤川みちると小原範雄とは、いつもいっしょに、演劇などイベントを見てまわっています。 暁方ミセイとは、8月の 「仙台ポエトリーフェス」 で初めて会い、すこし話しました。 宮園真木とは、40年以上むかしに会っていたかもしれません。
 わたしには20年ほど詩を休んでいた時期があります。 20年ぶりに現代詩の世界を覗いたとき、あれ? 詩はちっとも変っちゃいないな、というのが正直な感想でした。
        ※
だけどちょっと目を見張りたい、詩を変えてくれるかもしれないな、と思う若い詩人もいく人か見つかりました。
そのひとりが、平川綾真智です。 今号の作品などは、実験詩として、詩人の通過点として評価を終わらせてしまう向きも多いかもしれません。 だけど詩は、理論と方法論の、実験の繰り返しです。 わたしが好きなやはり若い詩人・黒崎立体が、ツイッターで 「あやまちさんの詩を読んでいると、他の詩人の詩を読んでいるときには来ない感情が来るし、来るものはたぶん感情だけではないし、今はそのあたりの現象をまとめて便宜的に、あやまちさんの詩が好き……」 と書いています。 そう、感情を記録するのでなく、感情を生み出す、その仕掛けが詩。
        ※
 橋本しおんはもっと若い。 小説も書いているようです。 とても清新な表現だけでなく、対象にピントを合わせる能力が抜群。 習作もいいけれど、冒険的な作品をどんどん書けるひとだと思っています。
         ※
 暁方ミセイは同じように若いけれど、詩壇からとっくに評価されているひとなので、紹介はカット。 先日、仙台での朗読会。 そのあいさつで、討論会 「明日、私がいなくなったならば」 に触れていました。 「詩人ならみんなそうかもしれませんが、わたしが明日死ぬことが決まったら、人生で初めての経験に、ワクワクするような気がします」。 御意。
        ※
岩佐なを高階杞一も、紹介するだけ野暮かな。 さっき20年、詩は変わらなかったと書きましたけれど、わたしが若いときから名まえを知っている詩人で、あ、化けた! と感じたのがこのふたりでした。 すこしく失礼な表現だったでしょうか? 詩を著者名で読むことはよいことではないでしょうが、岩佐なをと高階杞一だけは、いろいろな雑誌の目次にあると、どうしても注目してしまいます。 今回はたぶん偶然ふたりとも、口語を使用した、日常がテーマの、それなのにスケールが大きい作品です。 わたしと同世代だけど、尊敬できる詩人たちです。
        ※
 宮園真木も同世代です。 わたしが若い頃からとても好きな詩人です。 が、ずっと宮園の名まえを見ていなかったので、しばらく詩を休んでいたのだろうと思われます。 最近やっと住所を見つけて、作品をねだったというわけです。
 脳に突き刺さる感覚の詩ですね。
        ※
 藤川みちるは劇団を主宰し、劇作家で演出家で女優。 公演のまっただ中に原稿依頼。 書かないと、観てあげないよ、と。
        ※
 レビューは前号にひきつづき、小原範雄。醒めて歌え、じゃないけれど、醒めやらぬ現場を、自分のまな板の上で料理しています。 今回は秋亜綺羅が中心になってしまったようです。 ごめんなさい。
        ※
 高橋憲三には、わたしの詩集 『ひよこの空想力飛行ゲーム』(思潮社)  の批評を無理にお願いしました。 高橋は詩誌 「飾画」 の同人で編集人。 高橋の詩も編集も好きで、メールのやりとりをしています。
        ※
 秋亜綺羅は寺山修司論へ向けて、ノート作りを始めました。 その第1回です。
 
 
◆著者について
平川綾真智=詩人。 1979年生。 鹿児島市在住。
  詩集に 『市内二丁目のアパートで』 (詩学社・2002)、
  『202.』 (土曜美術社・2009)。
  「文学極道 http://bungoku.jp/」 代表代行。 「熊本文学隊」 隊員。
 
橋本しおん=詩人、小説家。 1989年生。 東京都在住。
  詩集に 『ep.』 (Kindle・2014)。
  ツイッター @inu_crab などで発信。
  白鳥省吾賞。
 
暁方ミセイ=詩人。 1988年生。 横浜市在住。
  詩集に 『ウイルスちゃん』 (思潮社・2011)、
  『ブルーサンダー』 (思潮社・2014)。
  現代詩手帖賞、中原中也賞。
 
岩佐なを=詩人、版画家。 1954年生。 東京都在住。
  詩集に 『霊岸』 (思潮社・1994)、 『しのぎ』 (思潮社・2000)、
  『しましまの』 (思潮社・2007)、 『海町』 (思潮社・2013) など。
  H氏賞、富田砕花賞。
 
高階杞一=詩人。 1951年生。 神戸市在住。
  詩集に 『キリンの洗濯』 (あざみ書房・1989)、
  『空への質問』 (大日本図書・1999)、『いつか別れの日のために』 (澪標・2012)、
  『千鶴さんの脚』 (澪標・2014) など。
  H氏賞、三越左千夫少年詩賞、三好達治賞、丸山薫賞など。
 
宮園真木=詩人。 1951年生。 東京都在住。
  詩集に 『宮園真木詩集』 (思潮社・1978)、
  『気分の本質』 (アディン書房・1979)、 『活字以前』 (ポエジー編集室・1981)。
  現代詩手帖賞。
 
藤川みちる=俳優、詩人。 1991年生。 仙台市在住。
  劇団みちるcafé主宰。
 
小原範雄=評論家。 1983年生。 仙台市生まれ。
 
高橋憲三=詩人。1949年生。 青森県黒石市在住。
  詩集に 『走り始めた空』 (書肆青樹社・2003)、 『青くあれ』 (土曜美術社・2011)、
  『深層風景』 (土曜美術社)。
 
秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
  名まえは、40年まえ高校生のとき、 寺山修司がつけてくれたもの。
  角川文庫の 「書を捨てよ、町へ出よう」 (寺山修司) に、
  ハイティーン時代に書いた詩 「百行書きたい」 が載っている。
  詩集に 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版・1971)、
  『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社・2012)、
  『ひよこの空想力飛行ゲーム』 (思潮社・2014)。
  丸山豊記念現代詩賞。
 
 
≪目次≫

  平川綾真智 「З edipus」
  橋本しおん 「いつまでたってもなれなくてごめんね。」
  暁方ミセイ 「天狗」
  岩佐なを 「食パン」
  高階杞一 「雨になる日」
  宮園真木 「青森挽歌」
  藤川みちる 「骸骨の踊り」 「花葬」 「重症ナイチンゲール」
  秋亜綺羅 「時刻表にないバス」
 
レビュー
  小原範雄 「待ち人来たらず──仙台ポエトリーフェス」
  高橋憲三 「読みたいように読んだ 『ひよこの空想力飛行ゲーム』 」
 
ノート
  秋亜綺羅 「三島由紀夫の必然論と寺山修司の偶然論
                  ──寺山修司論まで時速四キロ①」
 
 
  装丁=柏木美奈子

 
 

 

 

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コメント

非公開コメント

No title

ココア共和国さん、こんにちは。
急に寒くなりました、ね。薄いコートでは寒過ぎるぐらいです。
季刊、Vol.16..ありがとうございます。
今までになく、、中味ずっしりですね、ゆっくり楽しませて
いただきますね。
パラ~ッとめくっ見つけたのですが、なんと私の写真が!
下手な写真も、、いいな~と見て下さる方もいらっしゃる
ことを願いながら、、使って下さいましたことに感謝!
それも、、将来有望な、小原範雄君のレビューのページに。
天晴なり、わたし。では、、ごきげんよう♪~

No title

秋さま、今日は。寒くなりましたね。ひよこの詩集、ご恵贈たまわりありがとうございます。お礼が遅くなりました。いつもながらの秋ワールド、素敵です。
精力的に活動なさるのをみて、私も負けてられないなあ、と「むくむく」しております。(笑)

No title

M。bunkoさん。
写真を使わせていただきました。 ありがとうございました。
もうすぐ個展ですね。 楽しみにしています。

No title

mas*kyf*0*03さん。
ご批評いただき、ありがとうございます。
トラックバック、ありがとうございます。

No title

リンクルクリティークさん。
詩集、勝手にお邪魔しております。
よろしくお願いします。

No title

この書き込みってちゃんと反映ってされたりしますか?

初めての書き込みなのでちょっとだけドキドキしています。(^∀^)



個人的な事なんですけど、

私自身ずっと嫌なことがあったりとか、凄くつらい時が続いてて

何度もくじけそうになったんですけど、

ココア共和国さんのブログを拝見してからは

凄く前向きになれたし、いっぱい自分自身にも自信がもてたりして

本当にココア共和国さんのブログに助けられたって言っても過言じゃないです\(○^ω^○)/

もっともっと個人的にお話しをしたいなって思っちゃいました(σ^▽^)σ



ayundamon@i.softbank.jp



一応これが直接の連絡なんですけど、ココア共和国さんからの連絡待ってます。(ノ≧∀≦)ノ

No title

es9*q*1kj*0rさん。
リコメ、遅くなりました。よければまた、コメントください。

秋亜綺羅

(1977.06.19)左から寺山修司、清水昶、八木忠栄、秋亜綺羅